袴が届きました
前々から欲しかったものです
今回は激安で入手byヤクオク

教室のTさんは
新品7000円で買ったと言っていた
自分では着ない和服
人に貸すかもしれない和服
そんなものはなるべく安く済ませたい

実際一人でやってみないと本当には覚えられないのです
教室で教わったこと
覚書をかねて
いろいろと予習をしてみます

********袴*********

中古でかなり安かったけど
とってもきれいな色で
今すぐ着ておでかけしたくなるくらい
どこにも難がありません

袴なんて買う人はそういないので
中古で売るとなると安くなってしまうのね

試験には数字が大事です
本を見ながら確認

すそ線は床から約20cm上げ
（男子の場合は普通に着付けた裾を
　前後腰紐にかけます
　時代劇の岡っ引きみたいな）

　半幅帯を締め

帯板は入れなくていい？

小さい文庫結びを造り

ヒダがないバージョンもOK

いよいよ袴ですが
袴の前後もわかりません
どうもおかしいと思ったら逆だった

ヒダが多い方
紐が長い方
が前

①前を当てる
帯を1～2cm出して前を当てて

紐を後に

②帯にかける
文庫の上から下へクロスさせ

前の左で交差させて

③後の文庫の下で結ぶ

これで長い紐の理由がわかった

次は後紐

④後の板を文庫の上に乗せて

⑤左側でちょうちょ結び

⑥片方を結び目にかける

後は簡単ね
前に回して結ぶだけ


できた？

カッコイイ

後の方が上がってますか？
もう少し上がってもよかった

そういえば当時はおなかが出ていて
この細い紐でぐいぐい締められて
苦しかった記憶がある

太っ！

Sちゃんが細いから際立つなー
未だにSちゃんスタイル抜群です

裾の長さもいろいろだった
そういえば当時ハイカラさんブームで
矢絣にブーツもよかったけど
やっぱり和服だから白足袋が似合うよね
ってブーツは数人しか見ませんでした

今の卒業式は華やかな着物ですね
成人式の振袖を合わせたり
我々はほとんどが矢絣でした
袴＝矢絣＝ハイカラさん
ザ・昭和です

袴はヒダが多くてたたむのも大変
そして決まりがあります

4本の紐を互い違いに編んでいって

こんな状態なのに

左右に引っ張るとスルっと解けます
解けない場合は間違えている
何度も結んじゃいました
前後間違えてた

*******ピンチワーク*********

反物の状態で着付けること
呉服屋さんへ行くと
店員さんが当ててくれるアレ
なかなかコツがあって難しい

あんな短時間で
客がそそくさと帰ってしまう前に
さっと着物の形に着せてくれる
別にどうでもよかったけど
あれってすごい技なんですね

こうしてみると

着物って1枚の布でできているのがわかります
小紋、付け下げ、柄行によってやり方が違うのだけど
イメージは沸くと思います

ここに帯を当ててみたり
小物を当ててみたりすると
徐々に着てみたく
欲しくなってくるのです
そうやってセットで売れるのです

******作り帯*******

Tさんがもらったと言ってつけ方を教わっていた
そういえばウチにもあった

　こんなハデなの

いつ使う気だったんだろう？
PCで見るよりハデだったのかな
これこそリメイクにも使えないし
合う着物もないし
強引に小物かな