Ｔさんお休みＳさんと2人
もうこんな日も数えるほどしかない
貴重な一日です

「Ｓさん吹っ切れたんですかね」

忙しかったけど今日はとても爽やかだったと
ご機嫌よろしゅうなんだか一皮向けたみたいな
Ｔさんに言われてそんな気がした

気が楽になったんでしょう
もう辞めると公言してしまって
次の人も見つかり
出口が見つかって開放された気分

次の人は同世代の女性だそうです
とてもやりづやいかとてもやりやすいか
どっちかだろう

Ｓさんを恋しく思う日が来るだろう

*******１：３*******

そんな忙しい昨日とは違って
今日はやる項目が少なすぎて逆に不安
こんな楽でいいんでしょうか
何かやりもれてないでしょうか

夕方支店のチェックが1、2箇所
ダブルチェックトリプルチェックする時間もあり
定時に帰れた

明日また失態報告がなければいいが

相変わらずＳさんは自分の仕事だけ終えて満足げ
Ｔさんの理想は午前中のノルマは各2つずつ割り振り
終わったら早めのランチ

を目標にしてきたが
Ｓさんはその２つ目が終われないからランチも遅れる
午後も押して時間がない
なので
その溢れた1つをコバちゃんが預かって
彼女には1つに絞りましょうと申し出た
その1つをしっかりやってください

3つの仕事を終わらせてからコバちゃんランチ
彼女はそのたった1つを
やりきった感で爽やかに去っていく

この生産性に対する給料は同じ
やってらんねー(*'д`*)

と思う日が来るんだろう
その前に決着がついたけど

当初のＴさんもこんな感じだったんだろうな
Ｔさんはその義務があるのだろうけど
Ｔさん的にもコバちゃんがそうなってしまって
イヤになってしまう前でよかったのかもしれない
彼女が自分から言い出してくれてほっとしているかもしれない

まだ次の人がどうなるかわからないけど
Ｓさんがいなくなるのは寂しいけど
ここでいったん問題が解決したと
思ってもいいかもしれない